クラウドコアルーターの運用事例
拠点間通信の高速化に
クラウドコアルーターの使用
検証環境
・CCR1036-8G-2S+を対向で2台 |
・10Gbps NIC搭載ストレージ |
・専有光回線(2芯) |
・1Gbps NIC搭載サーバー7台 |
概要
仮想基盤上の仮想サーバーからWGETでストレージに配置したファイル(100GB)をCCR経由で全サーバーから同時に取得することで、各サーバーのリンクは1Gbpsで10Gbpsのストレージに対して、どれだけのスループットが出るかを検証しました。
結果
専用線経由でデータの流れを測定した結果、各サーバーで約700mbps、計7台で約4.9Gbpsのスループットを計測。10Gbpsのモジュール※を介した低コスト且つ高速な拠点間通信を実現しました。
※CCR1036-8G-2S+は、10Gbpsのポートを2ポート搭載し、10Gbpsと1Gbpsの差し渡しを行うルーターとして、またメディアコンバーターとして安価で最適な商品です。